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酔った勢いでテレホンセックス

時々、夜は寂しくなるんですよ

メアドの交換以来、清水さんから日中にメールが届くようになった。内容はたわいもないことだが、ついついニヤケてしまう。しかし、俺のようなオッサンにマメにメールしてくるのはなんでだ?もしかしたら、俺と同様、電話でのやり取りだけで興味を持ってくれたのか?勝手に期待が膨らんでいく。メールのやり取りもいいが、清水さんの「声」に惚れた俺としては、直接電話で話がしたい。

何度か夜に携帯に電話してみたがいつも留守電で、なかなか話すことができない。あぁ、清水さんの声が聞きたいぞ―― テレフォンセックス 裏技
そんな思いが通じたのか、5月末の金曜日、夜中の1時すぎにミナミのスナックで酔っぱらっていると、清水さんからメールが入った。彼女が夜にメールしてくるのは初めてだ。

『遅くにすいません。まだ起きていらっしゃいますか?」今、飲んでるよ、と返事を送ると、すぐにまたメールが。

『遅くまで飲まれてるんですね。ご迷惑でないなら、今日お電話いただけないですか?何時でもいいので』途端に心臓がバクバクし始めた。血液が倍のスピードで身体の中を駆け巡るように感じる。

こんな夜中に、清水さんが俺からの電話を欲しいってどういうこと?すぐに店を飛び出し、ビルの階段から電話をかける。

「河内さん、本当に遅くにごめんなさい。でも、声が聞けてうれしいです」声の調子からして、彼女もだいぶ酔っているようだ。が、その酔っている声も色気が増していつも以上に魅力に感じる。

で、今日は、どうしたん?

「河内さんから何度か電話いただいてたのにお話できてなかったし、もしかしたら、河内さん、今話せるかなと思ってメールしてみたんです。よかった。河内さん、家じゃなくって。でも飲まれてる最中だし、すぐに切ってくださいね」
いやいや、いくらでも話に付き合うよ。

「清水さん、仕事、今日までじゃなかったっけ?今日は送別会で飲んでたの?」
「選別会なんてやってくれないですよ、全然」
それから30分ほど話しただろうか。お互いだいぶ酔っぱらっていることもあり、多少支離滅裂な内容だったが、彼女のことがいろいろわかってきた。

年齢は23才。声から想像していたより少し若かった。福岡出身で、大阪には1年余り前にやってきて、市内に一人暮らし。

こちらに来てからはずっと彼氏がいないらしい。
「だから、時々、夜は寂しくなるんですよ」色っぽい声で「夜は寂しい」なんて言われるとドキドキしてくるやないか。話は、だんだん下ネタになっていった。
清水さんは嫌がるどころか、食いついてくる。で、どんなエッチが好きなん?「やっぱり、何度も何度もキスをして、ギュッと強く抱きしめられながら、されるのが一番気持ちいいです」クーッ!たまらん!なんぼでもしたるやん、俺が。
鈴木京香を強く抱きしめ、キスしまくりながらエッチしているところを想像したら、飲み屋街のビルの階段にいるのも忘れ、思わず欲情してしまった。
おそらく彼女も多少は気持ちが昂ぶっているはず。テレフォンセックスでもできそうな感じだ。
この声とテレフォンセックスしたら、思いっきり興奮するやろうなぁ。でも、そんなんしたら、絶対に会ってくれなくなるやろなぁ。
いやいや、声に惚れたんだし、テレフォンセックスフレンドになれたらそれもいいか…。
清水さんとは、また会おうねと約束して電話を切った。これからは、彼女には会社のシガラミなくアプローチできる。
今回の電話でぐっと距離を縮められたことだし、来週さっそく連絡して会う日を決めよう。

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